「山形おやきゼミナール」スタート

 

山形おやき089堂(スタジオ八百萬)は、今年5月から米沢女子短大/地域社会学の中川ゼミと共同で「山形おやきゼミナール(仮称)」をスタートしました。

ゆくゆくは「リビングラボ」という企業、教育機関、自治体、一般市民が連携するオープンイノベーションの場を作れないかという考えのもと、

今年度は、まずは「山形おやき」とはどんなものかを知るため、山形おやき入門編として、みんなでおやきを作って食べてみる体験会を何回かやろうと考えています。

すでに他の学生さんたちからも参加希望があるようで、
・若者向けのおやきの新メニュー開発をしたい
・信夫町ガーデンフェスで試食してもらったらどうか
・みんなで本場の長野おやき体験ツアーに行きたい
などなど、案があがっているようです。

山形おやきは、それに関わる色んな要素があります。

食、農業、地域の歴史、環境、健康、ものづくり、経営、広告、マーケティング、デザイン、観光、子育て、コミュニティ etc. etc.

学生メンバーは、山形、福島、新潟出身でしたが、うこぎを見たことがないとのことで近所の垣根に移動して観察。

この柔らかいところを茎ごと切って天ぷらにすると美味しい、シンプルに茹でてお浸しにすると、ほろ苦さをダイレクトに味わえる、など説明すると。

「だんだん垣根が美味しそうに見えてきました」と (笑)

この体験を通して楽しみながら何かしらに興味や疑問が湧き、それが学生さんたちの探求につながったら良いなと思っています。

それに関わることで我々おやきメンバーにとっても、作用/反作用で学びになると思っています。

はたして、何が起きていくでしょうか?