Modern allegorism ふたたび

日付/時間
Date(s) - 27/11/2021 - 11/12/2021
1:00 PM - 7:00 PM

カテゴリー カテゴリー なし


皆さん!お待たせしました。
今年7月に日本初のお披露目としてY&ギャラリーにて開催された平野千明個展『Modern allegorism』が帰ってきます。
東京の展示を経て再び山形へ。

前回Y&ギャラリーでも大好評でしたが見逃した方はチャンスです。

最新作を交えスタジオ八百萬にて2週間の展示となります。

また、コロナの状況も落ち着いたため最終日、12月11日(土)は平野千明さんご本人の登場です。

15時より平野さんご本人の登場でアーティストトークを予定していますが、こちらは1,000円の入場料がかかります。

何年か前に山形にいらっしゃった時は大好評でしたね。特に人数制限はしませんが、申し込み多数の場合制限せざるを得ないかもしれません。その際はご了承ください。
こちらはお申し付けはお早めに。

『Modern allegorism』
「切り崩す」という行為から人間と世界の関係を紐解く
「人間は他人を解釈する際に様々な脚色を加え、1 人の人物にまつわるイメージを創造していき ます。 すなわち、そこにはもともとの事実を切り崩し、新たに意味を与えていく工程があるの です。「切り崩す」「切り開く」という行為は世界と人間の関係を物語るための行為でもありま す。自然から都市、そして人工への形態変化。 それは人間を語るためのキーワードの一つであ り、そしてその行為は空間/場所を新たに生み出していくことだと私は考えています。私の作品 のテーマは、つまり人間を取り巻く世界とそことの関係を、「切る」という行為性を通して探っ ていくことにあります」
白と黒の紙をカッターナイフで裁断し、それぞれをアッサンブラージュしていく作品を私は「切 る=空間の創造」と形容します。紙を切り、まっさらな地平である白紙に図絵を構築していく作 業は、ゼロから存在(=イメージ)を生み出すと同時に余白を活かし、それが所在する空間をつく り上げていく行為でもあります。空間に浮かび上がる人物と鑑賞者の対峙によって生まれる知 覚の実験とも言える作品を是非、お楽しみください。         ー平野千明

【詳細】
日時 11月27日(土) 〜12月11日(土)
13時~19時
*(木)は定休
*最終日は14時よりアーティストトークの為入場制限あり。
1,000円の参加費がかかりますのでご了承ください。

場所 スタジオ八百萬
入場 無料/アーティストトークのみ1,000円

ご予約は、S&T/上村、またはスタジオ八百萬/山田まで。

『S&T』上村
https://sandtart.net/

『スタジオ八百萬』山田
https://studio800man.com